材料選び
真紅の花

今回の配色のポイントは真紅の赤とグリーンだけの植物をどれだけ集めれるか?です。真紅の花はとても少ないです。冬の11月~12月の時期に出回るのは、シクラメンです。淡いピンクや白、紫がかったピンクが一般的ですが、赤も有ります。個体差により、ピンク寄りの株が多いですが、11月上旬の時期なら比較的手に入りやすく、次々に花を付け丸い葉もかわいらしいです。本来、シクラメンは室内で育てるのが良いですが、ガーデンシクラメンは屋外用に品種改良された物です。屋外用ですが、霜が当たらない方が元気に育ちます。
グリーンリーフ

表面が白い毛に覆われていて、ファブリックを連想させ、あったかそうで冬の寄植えに良く合います。色のでかたも柔らかくメインの花や、他のグリーンを引き立てる名脇役です。寒さにも強く手入れも楽です。
実がなるグリーン

赤く色付く実物のヤブコウジ、チェッカーベリー、ヒイラギナンテン等をいれると可愛いです。この時期の実物は持ちも良いので、クリスマスが終わって、お正月の寄せ植えにも使えます。
隙間を埋める葉の小さいリーフ

ワイヤープランツ
どうしても寄せ植えで空いてしまう隙間を埋めたり、蔓性で垂れ下がる物が入ると寄せ植えに動きが出ます。葉の大きさや形状、緑の色のトーンの違う物を組み合わせると立体感が出て、絵になります。
赤い小物

赤い色が足りない場合や、寄せ植えで花が咲く前や、咲き終わったりで寂しい印象になってしまう場合は、小物で調整すれば、完成度も高くなり、クリスマスの雰囲気も出ます。