サダです
新居を建てたとき、いつか迎え入れたいと夢見て設置したキャットウォーク。
寂しくないようにできれば2匹同時に。
兄弟姉妹であれば尚可。
保護猫団体の厳しい基準はクリアできそうにないからできれば人づたいで。
なんて諸々の条件をクリアして、梅雨に入る直前、我が家にかわいいかわいい同居人がやってきた。
生まれて1か月。
友人の友人宅の床下で生まれて母猫に連れ出されて外の世界にやってきた、たった2匹の兄弟猫。
まずは会うだけね、なんて向かったその家で、ちとちと動き回る小さな小さな物体に一瞬にして心奪われ、その日のうちに連れて帰ってきてしまった。
帰りのホームセンターでトイレやご飯やおもちゃまで大量に買い込んで。

我が家にきて半年、「とらじ」と「まるお」と名付けたこの子たちは、思惑通り、2匹で存分に走り回り、ぺったりくっついて寝て、遊びに来る友人たちに愛想をふりまき、(私たちにとって)念願のキャットウォークを猛ダッシュで駆け抜けていく。
観葉植物はすべてアトラクションになるから順次吊ることになるし、飲んで帰りが遅くなれば「抗議の」食べ物散乱を目にするし、慎重に慎重を期して砂をかけた結果自分のブツを手につけて出てくる子を追いかけまわし、夜中のおもらしに飛び起きる。。。
それでも、
帰ったら一目散で出迎えてくれるふわっふわのこの子たちは、
びっくりするぐらいリラックスした寝相で夢を見て、
好奇心の塊で存分にこの世界を楽しみ、
日々日々私たちを癒してくれる。



こりゃ完全に虜だわ、やられてると思う。
幸せな毎日。
