紫陽花の種類

紫陽花の種類

アジサイの季節になりました。最近では、かなり種類も増え梅雨の季節のどんよりとした中でも、鮮やかに咲き、楽しませてくれます。同じ場所に植えてあるアジサイも、だんだん花の色が変化してきたり、選定が上手くいった翌年には沢山の花をつけてくれます。花に見える部分は、本来はガクにあたる部分です。アジサイは切花にしてもボリュームが有るので華やかなアレンジメントや、1輪挿しでも様になります。実際のガーデニングの事例から種類や、形状、他の植物との合わせ方ご紹介します。

ガクアジサイ

ガクアジサイ
ガクアジサイ

真ん中の緑の小さな花の周りを白いガクが囲む様に咲く「隅田の花火」とよばれる種類です。土壌のPHバランスによりピンク寄りの白になったり、青みの強い白になります。

ガクアジサイ
ガクアジサイ

カシワバアジサイ

カシワバアジサイ
カシワバアジサイ

葉がカシワの葉に似ているので「柏葉紫陽花」とよばれるようになったそうです。

人気のアナベルと同じアメリカ原産の紫陽花です。日本古来の紫陽花と形状が異なり、エレガントな印象や、和の雰囲気をもつ紫陽花とはちがった印象でガーデニングが楽しめます。

アナベル同様に茎がわりと細く、花のように見えるガク(装飾花)沢山付けるので、頭が重く下がってしまいます。添え木等で補強してあげると印象も良くなります。

カシワバアジサイ
カシワバアジサイ

アジサイ

アジサイ
アジサイ(ブルー)
アジサイ
アジサイ(ブルー)
アジサイ
アジサイ(ブルー)
アジサイ
アジサイ(ブルー)

白→紫→ブルー へとグラデーションになっているこんな種類も有ります。

アジサイ
アジサイ(シロ)
アジサイ
アジサイ(シロ)

白でも、純白とアイボリーとあります。

西洋アジサイ

西洋アジサイ
西洋アジサイ(ピンク)とガクアジサイ(シロ)

日本古来のアジサイを、ヨーロッパで品種改良し逆輸入の様な形で日本に戻ってきた紫陽花が今の西洋紫陽花になったといわれています。

その為、西洋紫陽花は種類が多く、特にピンク系の種類が豊富なのが特徴です。

西洋アジサイ
セイヨウアジサイ

まだ咲き始めの西洋アジサイなので、色が薄めです。

西洋アジサイ

丸くこんもりした形状で木々の隙間から顔を覗かせています。

庭で育てても、切花でも楽しめます。お気に入りの紫陽花は見つかりましたか?

紫陽花の種類
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