先日、3年前に注文住宅のお仕事をお受けしてお引渡ししたK様のお宅に2年ぶりにお伺いしてきました！
多感な頃に猫を飼っていて、実家では今も2匹猫がいる私は、無類の猫好き。猫の飼えないマンション暮らしをいつ抜け出そうかといつも妄想しています。そして、K様もお引渡し時2匹、今は3匹の猫と暮らしている猫好き仲間。猫が楽しんでくれるように、快適に暮らせるようにと設計段階から一緒にあれやこれやと共同制作のように意見を出し合い、猫話でみんながデレデレとなり、本来の設計話が何度も脱線するような緊急事態を乗り越え出来上がった家は、私にとっても思い入れ深いステキな家なんです。
前回訪問したときも、新しい子を迎え入れたのでぜひ会いにきてくださいとご連絡いただき、猫用お菓子を持っていそいそと挨拶をしに行ったのですが、パン焼きが趣味の奥様の手作りパンを頂きながら、アラフォー仲間として仕事や趣味や人生についてまでも、時間を忘れて話し込んでしまうほど、穏やかであたたかなご夫婦。
今回は、あるお願いをしてご協力いただいた御礼でご訪問。サブ目的は、馴染みの茶トラの子が亡くなって、悲しみにくれていたときに、保護施設で瓜二つの子を見つけて、即座に引き取りを決めたという、生後8ヶ月ぐらいのやんちゃな茶トラと遊ぶため！
たっぷりと新入り茶トラちゃんと遊び続けてから、タイミング良く？（どう考えても私はお邪魔だと思うのだけど）ご主人の誕生日だということでご用意されていたケーキを一緒に頂き・・・笑、それからも家作りの思い出話、K様のご家族の話、色々お話して。
最近ではなかなかできないけれど、当時はまだ駆け出しで色々試行錯誤だった代わりにお客様とじっくり納得いくまで色々な相談をしていたから、3年経った今でも「あの時、あなたと一緒に家作りをできて本当に良かった！」と言ってくださる。（いや、本当に細部にわたるまで共同作業と言える関わり方だったんです！笑）そしてあの時間があったこそ、今の関係性があるんだなぁと、しみじみ嬉しさを実感した休日でした。
それにしても、ケーキを食べている最中に、人見知りニャンタが上の階から吹き抜けにあるキャットウォークをタッタッターって降りてきてくれたときは、本当に感動！もちろん、「まだいたのね！」という顔してあっという間に2階に上がっていってしまったけれど。
いつまでも私たちが思いをこめて作った家で楽しんでほしいな～
