YOKOHAMA ALL PARKS 完成レポート

YOKOHAMA ALL PARKS 完成レポート

横浜市鶴見区尻手に建設中でしたヨコハマオールパークスがついに完成し、最終街区のお引渡しをH24年3月24日に行いました。ヴィニーチェクラブの母体であるナイス株式会社が分譲するヨコハマオールパークスは、総開発面積約60,000㎡、総戸数1424戸の首都圏最大規模の免震マンションです。

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横浜市鶴見区尻手に建設中でしたヨコハマオールパークスがついに完成し、最終街区のお引渡しをH24年3月24日に行いました。
ヴィニーチェクラブの母体であるナイス株式会社が分譲するヨコハマオールパークスは、総開発面積約60,000㎡、総戸数1424戸の首都圏
最大規模の免震マンションです。
ナイス株式会社は「住まいは命を守るもの」という考えのもと「地震に強い家づくり」を合言葉に、一戸建て住宅の耐震化促進、免震構造マンションや耐震強度1.25倍のマンションの供給を行なっております。その中でも、ヨコハマオールパークスは免震構造マンションであるとともに、さまざまな防災機能を集約させたマンションです。
では、早速ヨコハマオールパークスをご紹介します。

免震構造

免震構造とは、基礎などと建物を切り離し、その間に揺れを吸収しながら動く免震装置を組み込む構造のことです。
一般的な耐震マンションは地震が起きたとき下層階に比べ、上階は振られるような動きとなり、揺れが大きくなります。免震マンションは、地震による地面の揺れをなるべく建物に伝えないようにし、下層階も上階も揺れ方はほとんど同じで、ゆりかごに乗っているようなゆっくりとした横揺れになります。

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「積層ゴムアイソレータ」と呼ばれる
大きなゴムの塊

建物を基礎と切り離して
支えています。

「積層ゴムアイソレータ」が
いくつも配置されています。

防災施設

ヨコハマオールパークスは、様々な防災機能を備えています。その中心となっているのが、グランドパークです。
グランドパークはヨコハマオールパークスのほぼ中心に位置する中央広場です。その広さは約4,000㎡、テニスコート15面分の広さにあたります。
普段は美しい広場として、地域の人々に開放されていますが、災害発生時には地域の防災拠点としての機能をはたせるよう様々な防災機能を備えています。
それでは、その防災設備をご紹介しましょう。

 

Before After

【パーゴラテント】
普段はくつろぎの場となるパーゴラですが、シートをかぶせるとテントになり、災害時には救助用スペースとして活躍します。
このグランドパークには、4ヶ所設置されています。

Before After

【かまどベンチ】
通常はベンチとして使われていますが、災害時はかまどになります。
ガスや電気が止まってしまったときに、このかまどを使って炊き出しや暖をとることができます。
グランドパーク内には5ヶ所設置されています。


【ソーラーライト】
災害時に電気の供給がなくても明かりを確保することが可能なソーラーライトが4ヶ所設置されています。

 

【マンホール対応型トイレ】
災害時、マンホールのふたを外し、便座と囲いを設置すればトイレが出来上がります。
災害時、断水になると水洗トイレは使用できなくなります。そんなときにこのマンホールトイレが活躍します。テントの中で便器に座って使えるので、女性や子供でも安心です。グランドパークには10箇所設置されています。
下記の「防災広場MAP」に写真があります。

【防火水槽】
地震による2次災害で起こる可能性が高いのは火災です。
このグランドパークの地面の下には320t分の水槽が配置されており、火災時の素早い対応に供えています。

【防災倉庫】
倉庫にはロープや担架、ブルーシート、油圧ジャッキ、ハンドマイク、ヘルメット、シャベル・・・などを常時保管しています。
災害時に迅速な救護活動ができるよう配慮しています。

ヨコハマオールパークスのグランドパークは、周囲にサクラの木が植えられており、平常時は、ここにお住まいの方はもちろんこの地域にお住まいの皆様に交流と安らぎの場を提供するとともに、災害発生時にはこの地域の防災拠点として地域に貢献します。

下記のボタンから「防災広場MAP」を見ることができます。是非ご覧ください。

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