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好きなカメラで写真を撮ろう!!ミニ知識

mini-l

ca7-1   fl
 

大判・・・フィルムはシート状の形態。サイズが大きい分、 情報量が 多い。緻密な描写、質感を表現しやすい。よって、ポスターなど、大伸ばしにしたい場合に使う。プロ用。
例 【シノゴサイズ】 
判の大きさが4×5inch。
 有効画面サイズは100×125mm

中判・・・全て縦6cmのフィルムで、横の長さが4.5~9cmの間で4種類ある。
例  【ロクナナサイズ】
判の大きさが6×7cm。
有効画面サイズは56×69mm
   【ロクロクサイズ】
判の大きさが6×6cm。
有効画面サイズは56×56mm

35mm・・・一般に最も普及しているフィルム。
例 【サンジュウゴミリ】
判の大きさが、幅35mmのロールフィルム。
有効画面サイズは24×36mm

  ooban-1
ca10   rehu
 
リフレックス(reflex)の略。反射を意味します。
『一眼レフ』とは、一つのレンズ(一眼)から入ってきた光を、鏡で反射して、ファインダー像を観ることができるようにしています。
そのしくみのあるカメラのこと一眼レフカメラと呼びます。
フィルム式カメラもデジタルカメラにも存在します。


ca7-1 gin  
 
ギンエンカメラと読む。フィルム式カメラのこと。
昔はカメラといえば銀塩カメラのことだった。今はデジタルカメラが普及してきたので、デジタル
画像に対してフィルム式のものを総称して用いられている。
銀塩とは、白黒フィルムの感光剤に由来している。
ca10   min-r2
光の通過量を調節する窓。
人間の瞳の中にある瞳孔と同じようなもの。
  F1、4 F2,0 F2,8 F4,0 F5,6 F8,0 F11,0 F16,0 F22,0  
  9 8 7 6 5 4 3 2 1  
                     
  2 4 3  
  レンズの窓が大きく
開いた状態
少し絞る 絞った状態

ca7-1   min-r
 
フィルムなどの感光材に対して光を与えること。

r-chu  
入射光式露出計

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関式露出計
r-new_s
デジタル式露出計
解説している露出計はコレ! 関さんが、太陽光を実測して
作られた手動式の露出計
最近のもの
 
 ここにアナログ式の露出計があります。露出については、前回少し触れました。現在では、1枚1枚露出を露出計で測って写真を撮る必要はありませんね。なぜならカメラに露出計が内臓されているからです。しかし映画の世界では、単体露出計が活躍しています。映画ではポジフイルムを使用するため、露出はとてもシビアーなのです。そこで入射光式露出計が活躍します。逆にカメラに内臓されている露出計は反射光式。文字通り反射した光を測る露出計です。それぞれに特徴があります。
 入射光式はカメラに内臓されている露出計とは違い、被写体に当たっている光を測光する為、極めて正確な露出が計測できます。
反射光式露出計で雪景色の中で人物を撮影すると背景が白く明るい為、カメラは明るいと認識して、少なめの露出になってしまいます。その結果人物はとても暗く写ってしまいます。これはカメラに内臓されている反射光式露出計の弱点が露骨に出てしまう例です。(この場合は露出補正ダイヤルなどで補正が必要) 
 逆に、黒いモチーフを撮影する時はカメラは暗いと認識してしまいます。結果として露出はオーバーとなって撮影されてしまいます。
 これに対して入射光式露出計は、人物にあたる光を人物の目の前で測光する為、周囲の雪の反射に影響されない極めて正確な露出が得られるという訳です。とても面倒くさい作業ですがポジフイルムを使う映画の世界では、現在も露出を測ってからカメラを回しています。     
 勿論、入射光式にも弱点はあります。被写体は常に近くにあるとは限りません。それぞれの特徴と露出を理解すると、より一層撮影はおもしろくなります。被写体や表現意図によって、露出の概念は1つではありません。露出は実に奥が深いものなのです。
※カメラの露出計は特に白や黒のモチーフに影響される。(その時は露出補正が必要)

 

 
ca10   chojikan
 
シャッターを開けたままの状態で撮影する方法。
よく星空を撮影した写真を目にしたことがあると思います。
空に光のラインが写っているのは、
シャッターを開けたまま時間が経過してできた写真です。
 
 
ca7-1   taju
 
フィルムの1つのコマに画像を重ねて撮影する方法。
普通フィルムは1つ撮影すると次に自動的に巻き上げます。
多重露光の場合は自動的にフィルムが巻き上がらないようにとめて同じコマに撮影します。
 
   
 
ca10   rachi
 
フィルムの露光寛容度。露出の許容範囲。
例えば、フィルムはポジフィルムに比べてラチチュードが広い。
つまり多少オーバーでも普通にプリントできてしまう。
反対にポジフィルムは、ラチチュードが狭いので必要に応じて段階露光を行います。
ノーマル撮影と、露出調整を明るめ+0.5、暗め-0.5と設定を変えて3枚撮影し、出来上がりの写真の中から適正露出の1枚を選びます。簡単に言うと、保険をかけておく訳です。
特に夕景や夜景では、段階露光をして撮影します。
それでもイメージ通りの夕景・夜景を撮影するのは難しいものです・・・。
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好きなカメラで写真を撮ろう!!ミニ知識

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