STEP 1：物件紹介・人物設定・お部屋の使い方
当物件は、ＪＲ京浜東北線「鶴見」駅から徒歩10分、大地震でも大きく揺れない免震マンションです。 品川駅まで12分、横浜駅まで10分と、東京にも横浜にもアクセスがしやすく、アクティブな生活を送ることができる一方、曹洞宗大本山のひとつである、総持寺が近くにあり、緑豊かで落ち着いた住環境となっています。 仕様設備が充実しており、リビングダイニングには、床暖房を採用しています。床暖房は、エアコンに比べて室内が乾燥しにくく、ホコリやチリが舞い上がらず衛生的です。さらに足元から体を温めてくれます。 浴室にはミストサウナが標準装備され、冷え性の体をポカポカに温めることができます。ミスト浴により肌水分量がアップすることで、美肌効果が期待でき、さらに心と身体のリラックス効果も期待できます。 その他にも、大型のシューズクロゼットやトイレの吊戸棚、洗面台のミラーの裏は全て収納となっていて、収納量が豊富です。 今回は、５５㎡の２ＬＤＫのお部屋にシングル女性が住む設定のモデルルームをプランニングしました。 まずは、どんなライフスタイルなのか、どんな部屋の使い方をするのか、テイストはどうするか、についてあれこれ意見を出し合い検討しました。
検討した結果、人物像としては・・・
＜Ａ子さん＞
- 40代の女性
- １人暮らし
- 平日は朝早くに家を出で出勤する。
- 仕事やプライベート、帰り道にあるフィットネスクラブで体を動かすなどして帰宅が遅いことが多い。
- 休日は都内や横浜に出掛けることが多く、オシャレやトレンドに敏感で、ニュースポットにはいち早く足を運ぶ。
- たまには自宅で音楽を聞いたり、読書をして、ゆっくり過ごす時間も大切にしている。 友人を招いてＰａｒｔｙも好きだけど、自分時間を自由に過ごすことも好き。
そんな忙しいＡ子さんのために、朝出勤前の身支度がスムーズにできる様にパウダールームに一番近い洋室２をメイクと着替えをするドレッシングルームにすることにしました。 女性なら、メイクと着替えだけを行う空間に憧れを抱くと思います。 そして、早起きでアクティブなＡ子さんのためにベッドルームはぐっすり眠れて第２のリビングのように寛げる空間にしたい、そんな憧れをモデルルームで表現しよう、と考えました。 今回は、物件のご紹介と、モデルルームをつくるにあたっての住む方の人物設定やお部屋の使い方をご紹介しました。 次回は、完成したモデルルームと併せて、各部屋ごとの内容を詳しくご紹介します。お楽しみに！
リビングは、Ｌ字の対面キッチンの前には、デザイン性のあるダイニングテーブルを配置しました。 女性らしさを意識し、テーブルは丸みがあるものを、ダイニングチェアはアームとレッグの曲線が美しいチェアをセレクトしました。 ダイニングテーブルは、少し大きめのサイズにして、ＰＣをひろげたまま食事をとったり、友人がきたときに一緒に席につけるよう、３人は座れる広さがあります。 壁面にはマンションの構造上、梁と壁の凹凸があったところ、ぴったりサイズのオープン棚を配置しました。 リビングルームの南側にはＴＶボードを配置し、コンパクトなソファーを置きました。 テーマカラーはオレンジとして、チェリーの家具と上手く組み合わせ落ち着いた雰囲気に仕上げました。 ウィンドウトリートメントとしては、デザイン性のあるレースカーテンを取付けました。日当たりが良いので、太陽が傾きはじめるとレースのデザインが壁に映し出され、ステキな印象でした。
