ガーデンキットハウスは、１０平米未満のため建築確認の申請が不要です。切妻スタイルと、陸屋根スタイルの２種類があり、庭先に建ててガーデニング道具や、季節物のバーベキュー道具、畑作業をする方は畑の傍に建てて作業道具を保管することができます。追加でウッドデッキやオーニングも付ける事もできます。全て無垢材でできており素適なので、「道具をしまっておくだけではもったい無い！」という声や、「最近小屋が流行ってる・・・これ俺もほしいなぁ～」という（特に男性社員）憧れの声も多く、空間の使い方提案をヴィニーチェスタッフが行うことになりました。
今回は、ガーデンハウスに相応しい様に、東京ビッグサイト内に「森」を再現し、展示する事になりました。
打ち合わせを何回も重ね、テーマを子供の為の「秘密基地」と大人の為の「隠れが」としました。イメージ、コンセプトを何度も練り、小物を集め・・・イメージ通りに仕上げることが出来ました。
■ぼく・わたしだけの「秘密基地」
子供の頃だれもが憧れた「秘密基地」を表現しました。
イメージストーリー
パパとママはここには入れてあーげない！！
大好きなおもちゃや 絵本、らくがき帳を持ち込んで、自分だけの世界を楽しむ事ができる。
ここにいるとワクワクするし、お友達と秘密のお話もできる♪
今日はここで何をしようかな！
建築確認が要らず、場所さえ有れば設置できる「ガーデンキットハウス」。子供がわくわくする様なスタイリングに仕上げました。
ティピー（テント）を中心に、ガーラントを吊るし元気なカラーリングで楽しさやにぎやかさを表現し、丸い形が可愛い照明でライティングしました。天蓋を付け、お友達を集めてお店やさんごっこや大好きな絵本を読んだり・・・。大人に邪魔されない自分だけの秘密基地が出来上がりました。
■自分で作る「大人のかくれが」
自分だけのとっておきの誰にも邪魔されない「かくれが」を表現しました。
イメージストーリー
家族みんなで過ごす家での時間は楽しい。
でも・・・、たまには大人だけのゆったりとした時間にもあこがれる。
庭先に建てた小さな「ガーデンハウス」 家ではあきらめた薪ストーブ。
薪を自分で割り、火をおこし 、好きな音楽を聴きながら、ロッキングチェアに腰かける。
炎を眺め スコッチ片手に・・・。なんて夢のよう。
たまには妻を呼んで珈琲でも入れてみようか・・・。
大人の為のゆったりした週末を楽しむ「かくれが」を表現しました。昼間はウッドデッキで珈琲片手に日向ぼっこ。日が傾いてきたらストーブに火を入れ、スコッチ片手にロッキングチェアーに腰掛け読書を楽しむ。照明は、ストーブの火が綺麗に見え雰囲気が出るようにフロアースタンドにしました。ストーブの存在感に負けないように、光沢の無い黒い小物を入れ男性的にまとめました。陰影の有るとっておきの「大人のかくれが」が出来上がりました。
３日間に渡る「住まいの耐震博覧会・木と住まいの代博覧会」は約６万８５００人の方にご来場頂き、大盛況の内に終了しました。
多くの方にガーデキットハウスをご覧頂き、「秘密基地」で実際に遊ぶお子様もいらっしゃいました。ヴィニーチェクラブでは、戸建て、マンション、今回の様なガーデンキットハウスの住まい方提案を引き続き行って参ります。次回の住まい方提案もお楽しみに！！
