• お問合せ

    お問合せ

  • 会員登録

    会員登録

  • ログイン

    ログイン

中古マンション購入のポイント

いざ自分の住まいを買おう!と中古マンションを探してみるけど、
多すぎでどれがいいのか分からない・・・
完璧に希望通りの物件がない・・・
などお悩みをお持ちの方は多いのでは?
そんな皆様に、ヴィニーチェスタッフが中古マンション購入のポイントをお伝えします!

★過去に新築マンション選びのポイントも掲載しました。併せてご覧下さい。
 Life Column「マンション選びのポイント」>>>こちら

Step1 選ぶときはここに注目!

①情報収集の時はここに注目!

物件を探す時、まずはインターネットやチラシで情報収集される方が多いのでは?普段から希望エリアの物件をチェックし「物件を見る目」を鍛えましょう!
そうすると「この物件は古い割には高いかも・・」「立地がいいからこの価格は仕方ないわ・・・」
など、広さや駅の距離、築年数等の条件と、価格とのバランスが分かるようになっていきます。
そんな時にの見るポイントをお伝えします!



立地と駅の距離

女性がマンションを購入する場合、ライフスタイルが変わり、将来そこに住まなくなる可能性も大きいです。そのため、将来的に売りやすい・貸しやすい(=資産性が高い)ことは重要なポイントです。駅が近い、利便性が高い、人気のエリアという点は、資産性の上でぜひ考慮に入れたいですね。



耐震性能

1981年(昭和56年)以前の建物は、「旧耐震基準」です。阪神淡路大震災や東日本大震災の時も損害が大きかった建物が多く、耐震性能が低い可能性があります。もちろん、耐震面でしっかり建設されていたり、修繕をきちんと行っているマンションもありますが、出来るだけ「新耐震基準」のものを選ぶのが望ましいです。

1981年(昭和56年)6月1日以降は「新耐震基準」が適用され、耐震性能がアップしています。では、それ以降に建築されているから新耐震、と判断するのはちょっと待って下さい!1982~3年(昭和57・58年)築でも旧耐震のマンションもあるのです。
なぜかというと・・1981年5月31日までに「確認申請」を行い、建物は旧耐震で設計され、マンション完成は1982年、という物件もあるからです。
マンションは建設期間が1年以上かかる場合もあります。築年数だけで判断せず、そのマンションが「新耐震」か「旧耐震」かしっかり不動産会社の営業担当に確認しましょう。



「土地権利」は所有権?旧法賃借権?定期借地権?

相場より割安な物件だなと思ったら、その物件はもしかしたら「借地権」ではありませんか?マンションでは、その土地を所有する「所有権」のものと、土地を借りてその上に建物を建てている「借地権」のものがあります。

借地権だと月々「地代」や「解体費用の積み立て」がかかりますが、「所有権の場合と比べると割安」「土地の固定資産税がかからない」といったメリットもあります。借地権も、借りる期限がきたら更新が出来る場合のある「旧法借地権」(旧法地上権)と、更新できず建物を取り壊さなければいけない「定期借地権」(定期地上権)があります。権利の期限の長さや、メリット・デメリットを整理して検討しましょう。



管理費、修繕積立金は安すぎたり、高すぎたりはしませんか?

管理費は、主に築年数・お部屋の広さ・共用施設等により月々支払う金額が決まります。
修繕積立金はマンションの資産性を保つため、管理組合で積み立てる大切なお金です。安すぎる場合は、必要な金額が積み立てられていない場合も!
月々のローン金額に加え、管理費、修繕積立金の金額もしっかり住居費に計算しましょう!



新築時の売主業者は?

大手不動産会社が紹介してくれたから安心・・・とは限りません。その物件を新築時に売り出した業者は、実は過去に社会的に問題になった業者かも・・。もちろん、その業者が関わった物件は、すべて問題という訳ではありませんので、それを納得した上で検討しましょう。



不動産会社へ問い合わせたり、来店したりすると、下記のような資料「売り図」をもらいます。ここの中には、上記で述べた項目をはじめ、大切な情報が詰まっています。売り図の見るポイントをお伝えしましょう!


価格は、売主が業者の場合は(税込)、個人の場合は(非課税)となっています。所得税のローン控除を受ける場合に必要な確認事項です。
ここは小さい文字がたくさんで見づらいと思いますが、物件の情報が詰まっている大切な箇所です。じっくり読みましょう。
間取り図はイラストのようなものです。実際は天井が下がったり、梁が出ていたり表現しきれていないものがたくさんあります。また洋室「CL」は「クローゼット」、「MB」は「メーターボックス」です。分からない表記は質問しましょう。
時間表記は、「80m/1分」で計算されています。例えば、250mだと250m÷80m=3.125分ですが、これは徒歩4分と表記されます。しかし、上り坂や信号待ちなどは考慮されませんので、必ず自分で歩いて計ってみましょう。
他にも自分がよく使う施設がどこにあるのかも確認しておきましょう。

②見学の時はここに注目!

見てみたいと思った物件があったら、早速担当の不動産会社に連絡してみましょう!空室の場合と、入居中の場合がありますので、日程を調整してもらいましょう。お部屋の広さを体感することはもちろん、他にも確認すべきことが多数ありますので、ポイントをお伝えします。



共用部分

共用部分も大切な財産の一部分です。エントランスや駐輪場・駐車場、ごみ置き場などしっかり掃除されているかもチェックしましょう。大規模マンションだと共用施設がありますので、どんな施設があるか良く確認しましょう。またエントランス付近にある居住者向け「掲示板」も見てみましょう!そのマンションの様子が分かる情報が載っているかも・・・?



あくまでも現状の状態で引渡し

お部屋は、よごれ・傷等があっても、基本的に現状の状態で引き渡しとなります。居住中の場合は、家具が置いてある状態で見学しますので、家具をどかすとカビが・・なんてことも。洗面所など匂いもチェックしてみましょう。

またどんな仕様設備(浴室乾燥機、食洗機、バストイレ・・etc.)が付いているのかも確認しましょう。不具合がある場合は、「設備表」で事前に売主から申告があると思います。不動産会社の営業担当に聞いてみましょう。
見学の際は居住中の場合、部屋や収納の扉を開ける時は、お断りしてから開けるのがマナーです。



眺望、音、日当たりは?

実物を見学出来るので、眺望、日当たりを確認出来るのが中古マンションの利点ですね。また音はどうでしょうか?上下左右からの音や、廊下に出たときの音、また窓を開け閉めして外の音の聞こえ方も確認しましょう。



入居者(売主)がいる場合お話を聞いてみよう。

居住中の物件に見学に行かれた場合、居住者(売主)に質問してみましょう。上下左右お住まいの方についてや、マンション全体やコミュニティの様子、何かトラブルはないか等、住んでからの様子を聞き出せるといいですね。



周辺の環境、昼はよくても夜は・・・

物件を見学に行くのは、大体はお昼の明るいうち。しかし、夜になったら環境が一変!実はネオン街であったり、カラオケの音が気になったり、看板が明るくて眠れなかったり・・お昼だけでなく、時間帯を変えてもう一度周辺を見に行きましょう。駅までの道のりも要チェックです。

③営業担当の話はここに注目!

見学してみて前向きに検討したいとなったら、営業担当者にさらに詳しい話を聞きましょう。契約についてや、引越しまでのスケジュール、住宅ローンについての説明などがあると思いますが、その物件でいいのか、下記のことも詳しく聞いて購入の判断をしましょう。



管理会社

そのマンションは管理会社が入っていますか?マンションの中には、管理会社ではなく管理組合(入居者)による「自主管理」であるものもあります。また、管理会社へ管理を委託する場合、主に①事務管理業務 ②建物清掃業務 ③設備管理業務 ④管理人業務の内容となります。全部委託する管理を「全部委託管理」、一部だけ委託する管理を「一部委託管理」といいます。どの形態をとっているか確認しましょう。



管理組合

管理組合は所有者が加入するものです。マンションの資産価値が維持されるため、管理組合が機能しているかは大切です。管理組合の総会の議事録をチェックしてみましょう!不動産会社の営業担当者に依頼すれば取り寄せてもらえます。



修繕積立金は溜まっている?

修繕積立金はマンションの資産価値を守るため、修繕や補修に使う管理組合名義のお金です。もし滞納者が多く十分に積み立ててない場合、いざという時補修費用が足りないことも・・
例えば、10階建で住戸数が50~60戸の物件は、大規模修繕で数千万かかることもあります。
不動産会社の営業担当に、修繕積立金や管理費の現状を聞いて見ましょう。



長期修繕計画はある?

マンションの資産価値を維持するため、30年間で「長期修繕計画」を組んでいるマンションが多いです。その中には、いつどこを修繕するのか、修繕積立金の値上げや一時金があるのか、等が盛り込まれています。一般的に修繕積立金は、新築時は安く、徐々に値上がりしていきます。将来月々の支払い額が増えても大丈夫か検討しましょう。


 

★過去に新築マンション選びのポイントも掲載しました。併せてご覧下さい。
 Life Column「マンション選びのポイント」>>>こちら

中古マンション購入のポイント
https://www.vinice.jp/wp/wp-content/uploads/2016/12/2015-05.jpg

アクセスランキング

  • 1位
    大地震のときに凶器にならない部屋づくり 大地震に備える!Ⅱ 暮らしの安全対策
    レッスン
    大地震のときに凶器にならない部屋づくり 大地震に備える!Ⅱ 暮らしの安全対策
  • 2位
    注目を集める木構造 CLTとは?
    レッスン
    注目を集める木構造 CLTとは?
  • 3位
    目からウロコ 魚焼きグリルの簡単レシピ
    レッスン
    目からウロコ 魚焼きグリルの簡単レシピ