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VINICE |
私は今でも旅行には風呂敷を愛用していますが、風呂敷というと本当に当たり前のように家にあり、美濃部さんには申し訳ないですが、なかなか買おうと思うことがなかったように思います。
先日、売り場に行ってこんなにいっぱいあるのだと思ったのが正直な思いですね。 |
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美濃部先生 |
確かにブームですから、最近いろいろな種類の風呂敷が出ていますよね。
しかし、物は出しても使い方をイメージできる、例えば写真のようなものまで提案しているものはなかなか無いように思います。
実はそうした面がメーカーとして今まで欠けていたのではないのかと考えています。つまり、高層ビルの上に飛び乗れ!と。(笑) |
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VINICE |
なるほど。 |
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美濃部先生 |
例えば、OLの方はお昼に携帯とお財布を持って出かけますよね?
そういうときにこんな持ち方って結構かわいいのではないかと思うのです。 |
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VINICE |
確かにころっとしていてとても可愛いですね。 |
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美濃部先生 |
こういう単純な使い方で良いと思っているのです。
これは実際にはまだ物足りないけれど、こういう所に可愛さを求めた物を作っていきたいと思っています。また、これをさらに発展させてパーティーバックの代わりに使えるようなドレッシーな物を作れたらなとも。 |
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VINICE |
そういうのがあったら欲しいですね! |
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美濃部先生 |
実は私の友人が、最近このように風呂敷にものを包んで出かけたりしているそうです。 |
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VINICE |
それは、素適ですね!
たしかにお弁当持ってくる人は大判のハンカチなどで包んでくるし。正絹ちりめんの風呂敷もこのように使えるということを知ってはいるけれども、普段の生活ではついお財布をむき出しに持って出かけてしまいますよね、これはおもしろい提案ですね。また風呂敷は、昔から家に当たり前にあったためにあまり関心を持っていなかったこともありますね。 |
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美濃部先生 |
そういう方たちのために、一枚家にあると便利という提案もしてゆきたいですね。 |
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VINICE |
実は風呂敷は収納の際も便利ですよね。私たちのスタッフのひとりが、家族のそれぞれの荷物や洋服を色違いの風呂敷に包み、収納していてとても便利だと言っていました。
分類にも使え、様々な形に変わるから便利だと言っていました。 |
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美濃部先生 |
そうですね。バッグは形や容積が決まっていますが、風呂敷は自由自在に変えられるという特徴があり、その特徴をうまく利用されているのですね。
もちろん大きいサイズの風呂敷でしたら布団ケースの代わりにもなりますし、ベッドやテーブルの上に掛けたり、形が四角いので実はコタツの上に掛けるのもお勧めで、幅広い使い方ができますよね。 |
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VINICE |
なるほど!そうですね。 |
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美濃部先生 |
先日、出版社の方からの取材を受けた時にいろいろお話をしたら、とても興味を持っていただいて、
「風呂敷だけで本が作れますね」と言っていただけました。
確かに今までも風呂敷の本というのは何冊か出ているのですが、通り一遍等の包み方HOW TO本が多いのです。でもこれからは、「風呂敷で作るライフスタイルの提案」ではなく、「今のライフスタイルの中での風呂敷のあり方」を提案していきたいと考えています。
実際の生活に溶け込んでいる風呂敷という視点でエンドユーザーの意見も聞きたいのですが、正直生活に溶け込めるような風呂敷の商品が少ないのも現状ですね。 |
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VINICE |
まだまだこれからということですね? |
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美濃部先生 |
そうです。これからですね。 |
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VINICE |
さて、余談になりますが、風呂敷に関してひとつ聞きたかったことがあります。
よく泥棒が持っている唐草模様の風呂敷がありますよね。あの柄は、泥棒が関係する歴史はあるのでしょうか?(笑) |
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美濃部先生 |
実は日本独特の柄というものではなくて、「唐草=草の蔦をモチーフにしている柄」は実は各国にあるのですよ。日本での唐草模様は、風呂敷の歴史の中ではそれほど深くなく、江戸時代には無かったのでは、と言うほど歴史はありません。 |
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VINICE |
そうですか。
それが、現在ではどうして「泥棒といえば唐草模様の風呂敷」と繋がるようになったのでしょうね? |
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美濃部先生 |
あのイメージは、明治維新後あるイラストレーターか漫画家が、たまたま泥棒に唐草模様の風呂敷を持たせて書いたのでしょうね。 |
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VINICE |
それがたまたましっくりきたキャラクターだったということですね! |
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美濃部先生 |
サンタクロースが着ている赤い服も元はコカコーラのCMから、というのと同じですね。
でも、唐草自体は非常に縁起の良い柄なのですよ。それがなぜ泥棒に繋がるのかと疑問に思いますが、それがかなり目立ったキャラクターだったということでしょうね。(笑) |
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VINICE |
そうだったのですね!(笑)
さて、風呂敷の伝統的な技術と新しいものを取り入れた挑戦のお話を5回シリーズに渡って教えていただきました。
普段使っている方も、全然縁の無かった方も、新しい見方をしていただけるような深い内容のお話だったのではと思います。今後の美濃部さんの新しい挑戦も楽しみにしていたいと思います。
ありがとうございました。 |
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美濃部先生 |
ありがとうございました。 |
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