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河童が覗いたニッポン
新潮社
妹尾河童 (著)

  • Solo
  • Duetto
  • Ensemble
  • Legate

1100 Words You Need to Know
Barrons Educational Series Inc
Murray Bromberg (著)

  • Solo
  • Duetto
  • Ensemble
  • Legate

花の降る午後
角川文庫
角川文庫 (著)

  • Solo
  • Duetto
  • Ensemble
  • Legate

4つのライフステージにあった本をご紹介

  • Solo
    -ソロ-
  • Duetto
    -デュエット-
  • Ensemble
    -アンサンブル-
  • Legate
    -レガート-

河童が覗いたニッポン

2017.11.02[木]
新潮社
妹尾河童 (著)
  • Solo
  • Duetto
  • Ensemble
  • Legate

かなり古い本です。でも今見ても楽しい本なのでご紹介します。

知人から借りた本で「河童が覗いたヨーロッパ」を読み、若い頃はこの本に刺激を受けて、旅行するときはスケッチを真似てみたものです。・・・私がはじめてのイタリア旅行で、熱が出てしまい、一晩ホテルの天井を眺めていときのことも、スケッチで記録されています・・・。
この本が楽しくて「ニッポン編」を手に取りました。この本の著者は、グラフィックデザイナー・舞台美術家の妹尾河童さん。「河童が覗いた」シリーズでご存知な方も多いと思います。

「ニッポン編」の中では、皇居、府中刑務所、裁判所の中、オリエント急行、移動テントの張り方などが紹介されています。
ここをチョイスする視点も面白いですが、なかなか見学できない空間を写真ではなく、スケッチで描写しています。現代は手軽に携帯写真でその場面をカラフルに切り取ることができますが、それに比べスケッチは時間かかるけど、その視線の先の特徴をモノクロで立体感と雰囲気を添えて伝えてくれます。

細かい描写は、もちろん写真を参考にすると思いますが、改めてスケッチとなると線の位置に理由があるんですよ。ディテールを描いてみると、ひとつひとつのラインの先がここに繋がっているとか、縦よりも横が長いなど、形のバランス、デザインに気づくのです。
舞台美術家の河童さんは、超細かいディテールが描かれているから、わくわくします。描くことの面白さを教えてくれる本です。でも、文章も面白いから他シリーズあわせて是非読んでみてください。 by エバ

1100 Words You Need to Know

2017.10.13[金]
Barrons Educational Series Inc
Murray Bromberg (著)
  • Solo
  • Duetto
  • Ensemble
  • Legate

本というより参考書ですが、英語の語彙力を増やす洋書のご紹介です。

ブリュッセルに来てもう4年が経とうとしていますが、どうしても英語がまだまだです。来たときよりは確実にしゃべれるようになっていますが、理想には程遠く、これから育児休暇に入るので、せっかくなのでここで英語力を一気に鍛えようと意気込んでいます。

この本は、そんな時にタイミング良く私の同い年の友人が紹介してくれたものです。
彼女は最近ご主人が英語圏に転勤になり、子供を育てながら猛勉強しています。1日1ページ、5個の単語を覚えます。最初にその5語を含んだ短文、次に別の例文で単語の意味を推測させ、最後にその意味を選択する、という構成。これがなかなか難しいんですが、意外に面白い!最初の短文は初見だと意味がほとんどわかりません。うんうん言いながら最後まで問題を解いて、もう一度最初に戻るとよくわかるようになっています。この“うんうん言う作業”が記憶の定着にいいのだと思います。

ひたすら暗記できた10代のころとは違って、アラフォーは暗記するのも一苦労ですが、楽しく覚えられるのは助かります。
文章ごと覚えるのでニュアンスも一緒に覚えられ、試験対策ではなく言語として身につきやすいです。なーんて偉そうなことを言っていますが、実はまだ始めたばかり!継続できるようにがんばります。みなさんも一緒にいかがですか? by モンジ

花の降る午後

2017.10.02[月]
角川文庫
角川文庫 (著)
  • Solo
  • Duetto
  • Ensemble
  • Legate

20代後半、宮本輝の本を片っ端から読み漁っていた時期があった。
私の印象は、どの作品も物語や文章が品があって、とてもきれい。
情景や、雰囲気、主人公の言葉使いや、思考、表現されている言葉そのものが繊細で、こんな言葉で表現するんだなぁと、はっと思わせるような綺麗さがある。

この「花の降る午後」もそんな20代に読んだ一冊。
最近、大量にある蔵書を整理する機会があり(処分するわけではなく、ただ整理・・・笑)、本棚の上の方の、前後に文庫本を詰め込んだ棚の奥から見つけ出し、あ、久しぶりに読みたい!と脇によけたもの。

10数年ぶりだったのだろうと思う。
元々好きだった本だけに、すでに当時2.3回読み返している記憶があるのに、それでも今回も楽しめた。

神戸の老舗フランス料理店を舞台に、若くして夫をなくした未亡人の、年下の画家との恋、夫から引き継いだお店をめぐる様々トラブル、乗っ取りという陰謀との戦い、様々なものが絡み合い、テンポよく進むので、本当にあっという間に読み終わる。そこそこ分厚い本なのに。そして全編通して、主人公の思慮深さ、上品さ、神戸という土地の持つ独特な雰囲気など、おっとりとした優雅な空気が流れている。1991年出版の本として、妙に納得しつつ、でも全然古臭くない。

最初に読んだ当時は、37歳の主人公が年上だったから、その年になったら私もこんな優雅な上品さが身についているものなのか?など憧れていたものだが、結局主人公の年を追い越した今読んでも、私自身はあまり変わっていないようである。それでも、こうやってたまに宮本輝の世界観に身を置くと、新鮮さを持って楽しめる。

また、10年後に読んでみようと思った。 byサダ

いまどきの なべ

2017.09.13[水]
文化出版局
松田 美智子 (著)
  • Solo
  • Duetto
  • Ensemble
  • Legate

 何年も前に買った本なんですが、毎年秋が深まる頃 どこにしまったっけ?と探し出すレシピ本です。

冬の鍋料理は時短料理でもあり、友人や家族が集まる時にもお勧めだけど、何だかマンネリぎみで料理の幅が広がらない・・・。鍋って美味しいけど、ヴィジュアルが家庭料理的すぎて来客時に出すには一工夫ほしいなー。と思って探した本です。

オシャレな大人向きの鍋が多いですが、デイリーに作れる物も有り和・洋・中・エスニックと幅が広く参考になります。お酒と一緒に楽しむ鍋や、一人鍋のページも有り 鍋=大量で残る(泣)という感じでは無く使いやすいです。

我が家では、ねぎま鍋や、鯛のあおさなべは、お刺身が安く手に入った時の定番です。それぞれの鍋に合わせた薬味や調味料、〆の提案も写真付きで参考になります。自分の中に無いレシピが多く、見ているだけでも楽しい本です。

私は小鍋のページに影響されて、2年ぐらい前にSTAUBのジャポネスクシリーズの黒の小鍋を買ってしまいました。見た目以上に頼りになるので、娘と2人だけのディナーや遅く帰宅する主人の為の一人鍋にと使用頻度が高く、この鍋のレシピ本とセットで我が家の秋~冬の必需品です。

今年も彼(黒で男前な頼れる鍋なので、そうよんでます(笑))と、このレシピ本の出番がやってきます。
ぜひ本を覗いてみてください。冬のお鍋スキルがUPしますよ。
                     by オカベ

ヴァニティ

2017.09.05[火]
光文社文庫
唯川 恵 (著)
  • Solo
  • Duetto
  • Ensemble
  • Legate

「恋も 仕事も 結婚も こんなはずじゃなかった!との戦いだ」そんな文章から始まる本書。恋や仕事、そして結婚に精一杯な“彼女”たちの、泣きながらそれでも明日に向かう姿を描く短編集。

母親から勧められたまま、読まずに本棚に入っていたのですがふと目に留まり、一気に読みました。
まさに、仕事に恋愛に、これからの自分の人生を考えて“このままでいいのか”というモヤモヤと答えの出ない壁に日々悩まされているわたしにとって最適な本でした。きっと全てが順調な人なんていないはず。誰もが“これでいいの?”と自問自答しながら生きているはず。夢物語のような恋愛小説は苦手なのですが、すべてがハッピーエンドでリアルな女性の姿が描かれていて自分に置き換えて共感できる部分がたくさん!!うまくいかないことなんて多々ありますが、他人に幸せにしてもらおうと思っちゃいけないんだ、ってことがつくづく分かります。他人がどうあれ自分が「間違っていない。自分の道を進んでいる。」と思えればいいと、最後に背中を押してもらえました。ぜひ、あらゆる世代の女性に読んで頂きたい本です。byマツモト

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